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「はらぺこあおむし」でおなじみのエリック・カール!彼の作品には、子供が食いつきそうな楽しい絵本がたくさんあります。今回は、初級者向けの読みやすいエリック・カールの絵本をご紹介します

なぜエリック・カールが子供の英語におすすめなの?

エリック・カールの代表作「はらぺこあおむし」は日本でも有名ですよね?

実は、彼の作品を英語の原作で読んでみると、使われている英語表現にも魅力を感じられます!

そんなエリック・カールの絵本が子供の英語におすすめな理由をまとめました。

 

  • 色彩が豊か
    →エリック・カールの絵本の大きな魅力は、色彩が豊かなところですよね。どの絵本も他には真似できないようなきれいなイラストばかりです。
  • 大きな絵
    →きれいな色使いに加えて、イラストが大きいいという点も子供の興味を引き集中して読むことができます。
  • 仕掛けがいっぱい
    →エリック・カールの絵本は、子供がページをめくりたくなるような一風変わった仕掛けがある本がたくさんあります。ボタンを押すと鳴き声がするといったものもありますよ♪
  • くり返しの表現が多い
    →作品にもよりますが、エリック・カールの絵本は同じ表現が繰り返し出てくるものが多いです。子供の英語には「繰り返し」が重要なカギにもなります。絵本の読み聞かせを通して何度も聞くことで、自然と覚えられる効果があります。
  • CD付きの絵本
    →エリック・カールの絵本には、CDが一緒になって販売されているものがあります。英語の読み聞かせが苦手な場合は、CDをかけ流しながらページをめくるだけで良いです。

英語の読み聞かせが苦手なママ必見!○○○○を活用しよう!

「英語の読み聞かせは苦手」「発音に自信がない」という場合は、CD付きのものを購入するのが良いです。

しかし、CD付きの絵本は1冊あたり結構な高額になってしまうのがネックですよね。

そんな時は、YouTube動画を活用するのも一つの手です!

 

「eric carle stories」と検索すると、絵本を朗読した音声動画を見つけることができます。

あるいは、「eric carle songs」と検索すると、歌に合わせて絵本が読まれている動画もあります。

個人的には「歌」から始めるのがおすすめ!

歌にのせて英語を口づさむことで、自然と英語のリズムや発音が身に付けることができるので、子供の英語には効果的です!

全ての絵本の動画があるわけではないので、気になった本は一度検索してみると良いでしょう。

英語の読み聞かせにおすすめエリック・カールの絵本5選

エリック・カールの作品には、「はらぺこあおむし」以外にもたくさんの魅力的な作品があります。

今回は、そんなエリック・カールの絵本の中でも「英語が苦手」「読み聞かせには自信がない」という方におすすめな、初級者向けの絵本をご紹介します。

どの作品も簡単な内容なので、小さい子供にもわかりやすいですよ!

【その①】Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?

これは日本語版でも有名な1冊ですが、英語の教材としてもとってもおすすめ!

英語のレベルがとても平易なので、英語が苦手なパパママでも読み聞かせが簡単です。

そして、簡単な英語の中に、大事な単語や表現が詰まっています。

この1冊を繰り返し読めば、色や動物の単語が覚えられますよ。

読み聞かせが苦手な場合は、こちらの動画をかけながらページをめくると良いです。

【その②】Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?

こちらもBrown Bearのシリーズ版。

親しみある動物がたくさん出てくるので子供は好きになると思います。

‘roaring’や’snorting’などあまり聞きなれない単語も出てきますが、子供向け絵本に出てくるような独特の表現は親にとっても勉強になります。

依然、英語のレベルは簡単なので、読み聞かせしやすいです。

【その③】Today Is Monday

くり返し聞くことで、Monday~Sundayまでの曜日の表現が覚えられます。

小さい子にはまだ、曜日の概念が理解できないと思いますが、小さい頃は歌と一緒に聞いて口ずさんで記憶に残すだけでも十分。

大きくなって読んだ時に、理解できれば良いと思います。

この歌は、とっても耳心地がよく、思わず歌いたくなるようなメロディがおすすめです。

3歳の娘は、曜日感覚はまだないのですが、すぐに歌を覚えて楽しそうにページをめくっています。

【その④】From Head To Toe

色々な動物と一緒に子供たちが身体を動かして遊ぶストーリー。

‘head’、’hands’、’arms’など様々な身体の部位を表す表現がでてきます。

‘I can do it!’という表現も繰り返しでてくるので、すぐに覚えてしまいますね。

実際にお子さんと一緒に身体動かしながら読み進めるのも楽しいと思います。

こちらの動画、大人と子供のやり取りになっていて、とても楽しいですよ!

【その⑤】Little Cloud

小さな雲が、色々なものに形を変えていくお話です。

雲が変身するもので、‘train’、’airplane’、’sheep’などさまざまな単語を覚えられます。

文章がやや長く難しそうに見えますが、中身は繰り返しの表現になっています。

読み聞かせが苦手!という場合は、こちらの動画と一緒にページをめくってみましょう!