Taeko

絵本の読み聞かせは、子供の英語習得にどのような効果があるのでしょうか?我が家では、子供が赤ちゃんの時から英語の絵本の読み聞かせを継続しています。そこで今回は、実際に感じている読み聞かせの効果についてご紹介します!

英語の絵本の読み聞かせの5つのメリットとは?

英語の絵本の読み聞かせは、なぜ子供の英語習得に効果的なのでしょうか?

英語絵本の読み聞かせ、5つのメリットをまとめました。

(1)たくさんのインプットができる

英語の絵本を読み聞かせを通して、子供はいろいろな英単語や表現に出会います。

気に入った本を何回も読み返すことで、それらの英語を脳にインプットして、ボキャブラリーを増やす効果が期待できます。

また、絵本には”くり返し”の表現が使われているものが多いので、何度も同じ表現を聞くことで、自然と英語を覚えることができるんです。

例えば、エリック・カールの”Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?”には、’What Do You See?’という表現が繰り返し出てきますが、子供は何度も聞くうちにいつの間にか真似して言える様になっています。

「see=見る」「what=何」という風に単語を一つづつ教え込むような方法を使わずとも、まとまった表現としてインプットしていくことができるのです。

(2)親子の触れ合いができる

絵本の読み聞かせは、日本語・英語にかかわらず、親子の触れ合いができる大切な時間。

ママのひざにのって、肌と肌を密着させながら絵本を聞く時間は、子供にとってママを独占できる貴重な時間なのです。

実は、子供の英語習得には、親とのかかわりが非常に重要なカギとなります。

親が興味をもって楽しそうに読んでくれる、英語が苦手でもCDをかけながら一緒にページをめくってくれる、という経験は、子供が英語に興味を持つことにつながっていきます。

(3)集中して英語を聞ける

絵本は、子供が興味を持つような分かりやすいイラストと、子供が飽きない短いお話で構成されているので、集中し英語を聞くことができます。

我が家の子供たちも、落ち着きなく遊んでいても、絵本をパッと開くと、とたんに静かになり集中し始めます♪

(4)情緒を育む

たくさんの絵本を読み聞かせ色々なストーリーに触れると、情緒豊かな心が育ちます。

また、次に何が起こるのかな?とイメージすることは、想像力を育むことにも繋がります。

(5)海外の文化に触れられる

海外の絵本は、カラフルでポップなイラストが魅力的で、絵本を開くだけで海外の雰囲気を感じられます。

また、海外の習慣、金髪や赤毛の子供、洋服、食べ物などのイラストを通して、日本にない文化に触れられます。

違う文化を知ることで、「英語=外国の人と話す時に使う」という認識を子供に持たせることができます。

長女4才0カ月、英語絵本の読み聞かせを続けて感じる効果とは?

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我が家の長女は、赤ちゃんの頃から日本語の絵本と一緒に、英語の絵本の読み聞かせを継続しています。現在4才0カ月。読み聞かせを続けて感じている効果をまとめました!

【効果①】絵本が大好き
→毎日読み聞かせを続けたことで、娘はすっかり絵本好きに!絵本を読まないと夜寝ません(笑)

【効果②】英語の語彙が増えた
→色、形、動物、などなど理解できる単語が増えます。カードをフラッシュして教え込むこいうことなく、自然と覚えられるのが読み聞かせの効果です。

【効果③】 英語が当たり前になった

→毎日、英語の絵本を読んでいると英語が日常の当たり前のものになります。娘にとって、「英語=分からないから嫌だ!」というものでは全くありません。日本語の絵本も英語の絵本も、区別なく好きなようです。

【効果④】イメージして自分でお話を作るようになった
→おしゃべりが上手になってきた頃から、自分で絵本を開いて英語でお話を作るようになりました。まだ文字は読めないので、絵を見て自分で想像し、知っている単語や表現を手繰り寄せて話しています。