Taeko

DWEを購入した当初は、CD/DVDなどによる「インプット」の効果に半信半疑でした。しかし、毎日聞かせて2000時間以上のインプットをした現在、日々その効果を実感しています!

なぜ約2000時間のインプットが必要なの?

どの国の言葉でも、子供が「会話」がでるようになるのは2歳くらいとされています。

生まれてから2歳までに、毎日約3時間母国語を聞いていたとすると、

3時間×365日×2年=2190時間。

つまり、母国語を話すようになるまでには約2000時間のインプットがされていると考えられます。

これは、英語を習得する上でも同じで、約2000時間のインプットがなされれば、言葉が自然と口から出てくるようになると言われています。

ちなみに、人がことばを習得するためにインプットが必要不可欠であることは、言語学者の中でも広く認められています。

SLA研究者の間で、インプットが言語取得の必要条件であることに異論を挟むものはいない

インプットを全く受けることなく、生まれた時から日本語を話すとか英語を話すといった人は一人もいない。

誰でも、生まれた時から日本語を話せる人はいませんよね?

私たちは、日本語を聞いて(インプットして)育ったから日本語が話せるのであって、英語を習得する時にも十分な「インプット」をする必要があるのです。

ディズニー英語システム(DWE)でインプットした方法

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我が家では長女が1歳0カ月の時にDWEを購入し、現在ユーザー歴3年目。これまで実践してきた、DWEを使った英語のインプットの方法をご紹介します!

3歳まではとことんかけ流し

1~3歳まではひたすらCD・DVDのかけ流しをしてインプットに専念しました。

2000時間のインプットをするためには、最低でも1日2~3時間、聞かせる必要があります。

共働きで、子どもは日中保育園に通っていたため、DWEに取り組める時間は限られていましたが、上手に時間を使って毎日2~3時間、子供の耳に入るようにしました。

ちなみに、CD・DVDのかけ流しには、特典でついてくるDVDメイトがとても便利で、今でも使わない日はないくらい重宝します。

CDのかけ流しの方法

DWEには様々なCD教材が含まれています。

かけ流しでよく使うものは、以下の3つ。

  1. シングアロングCD
  2. プレイアロングCD
  3. Songs & Story CD

CDのかけ流しは、朝・晩のごはんの時間子供がおもちゃで遊んでいる時、BGMのようにしてかけ流します。

また、移動中の車内でも頻繁にかけ流していました。

聞いていても聞いていなくても、流れているのが当たり前のような環境を作ると良いです。

DVDのかけ流しの方法

DVDのかけ流しで使用する教材は次の3つ。

  1. シングアロングDVD
  2. プレイアロングDVD
  3. ストレートプレイDVD

DVDは、子供と一緒に見て楽しむのも良いですが、たいてい子供は集中して最後まで見られません(苦笑)

DVDもCDと同じで、見ても見なくてもとりあえずかけておけば大丈夫。

場面によって、急に食いつて見始めます。

お家の中はもちろん、移動中の車内でも見せることで時間を有効活用してインプットすることができます。

ポータブルのDVDプレーヤーはとても重宝しました。

CD/DVD以外の教材でのインプット

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DWEには、CD・DVD以外にも様々な教材でインプットをすることができます。以下の教材は、3歳頃までは気が向いた時に遊ぶ程度でしたが、成長して楽しめるようになり有効活用しています!


【トークアロングカード(TAC)】

トークアロングカードは、全部で510枚の単語カードが入っています。

専用の機械に通すと、「単語+文」や「質問」などが流れるのですが、1枚のカードに数パターンの音声が入っています。

また、効果音やディズニーキャラクターの音声に子供は反応して楽しんでくれます。

子供が遊び感覚で使いながら、たくさんの単語や表現を聞けてインプットすることができます。

【ミッキーのマジックペン】

専用の本をペンでタッチすると、キャラクターがセリフをしゃべったり、文章が読み上げられたり、効果音がしたり・・・とにかく色々な仕掛けがあります。

子供は遊んでいるうちに、英語をたくさん聞くことができます。

【プレイアロング】

DWEのメインの教材を本格的に始める前の、低年齢の子供におすすめの教材です。

教材には数種類のおもちゃが含まれていて、DVDの真似をしながら歌に合わせて遊ぶことで英語を身体を使って吸収していきます。

小さいころに身体を動かしながら覚えた英語は記憶に残りやすいとされているので、効果的なインプットが期待できます。

実は、プレイアロングにはDWEの教材に関連した表現や単語がたくさん含まれているので、小さいころに遊び倒すくらい使うと、メイン教材にスムーズに移行することができます!

ディズニー英語システム(DWE)で2000時間のインプットをして感じる効果

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ディズニー英語システム(DWE)を購入する際に、アドバイザーから2000時間のインプット(かけ流し)について聞いたときは、正直「本当に効果があるのか!?」と半信半疑でした。DWEを使い始めてから3年近くが経ち、2000時間以上のインプットを実践して実感している効果についてご紹介します!

(1)英語を聞き分ける力!

英語を聞き分ける「高いリスニング力」が、身についています。

例えば、ミッキーのマジックペンで「GAME」(クイズのようなアクティビティ)をやらせるときちんと正解を見つけられたり、トークアロングカードの質問(’What’s this?’や’Who is ~?’などなど)にも答えていたりする場面を見ると、「英語の質問の内容を聞いて理解できている」という効果を実感できます。

幼児期(特に0~3才までの間)に英語をたくさん聞かせたことで、脳みそに英語の音をを聞き分ける回路が作られたと考えられます。

(2)豊富なボキャブラリー!

「そんな単語も知ってるの!?」とびっくりするくらい、ボキャブラリーが豊富です。

ちなみに、カードを1枚ずつフラッシュして覚えさせるということはしていません。

あえて教えなくても、CD&DVDを聞いたり、トークアロングカードで遊んだりする中で、たくさんの単語が脳にインプットされているのだと思います。

(3)きれいな発音!

DWEのCD&DVDのかけ流しの効果は、娘の英語の発音にも現れていると感じます。

t、p、m、n、r、ch、shなどなど、日本語にはない音も正確に発音することができます。

日本の英語教育を受けてきた私たちは「Rは舌を巻く」という風に教わったことがあるかと思います。

しかし、DWEを聞いてきた娘にはそういった概念はなく、耳で聞いた音をそのまま口にできる力が備わっているように感じます。

(4)英語への興味・関心

2000時間のインプットを実践するために、娘は1歳のころから日常的に英語を聞いていました。

そのため、英語が当たり前のものになり、英語を耳にすることに抵抗がないようです。

また、DWEの教材は楽しみながら英語に関われるので、自然と英語に対して興味・関心を持つようになりました。