「DWEは、本当に効果があるのか?それとも、実際は 効果がないんじゃないか?」

こんな疑問を持つ方は多いはず・・・。

実際、DWEの購入を検討する際、一番気になるところです。

アドバイザーにDWEの実績を説明されたり、英語ペラペラのDWEユーザーの子どもを見たりしても、ついつい「本当かよ!?」と思ってしまいますよね。

 

では、実際に使ってみてどうなのか・・・?

我が家は、DWEを使い始めて3年目ですが、その効果を実感できています!

では、具体的にはどのような効果を感じているのか?

今回は、英語の4つのスキル(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)において、DWEを使って感じる効果をご紹介します。

4つのスキルに見るDWEの効果

Taeko

我が家では、長女が1歳0か月の時にDWEをスタート。

現在、ユーザー歴3年目ですが、娘(4歳)の英語力の成長を実感しています。

ここでは、英語の4技能、それぞれについてのDWEの効果を分析してみたいと思います。

①リスニング

英語を聞き取る力は、かなり高いと感じます。

例えば、ミッキー・マジックペンやトークアロングカード、Q&AカードといったDWEの教材には、英語の質問が流れてくるゲームのような機能がたくさんあるのですが、’Who has two red balloons?、や、 ‘Which one is the biggest?’といった質問をきちんと聞き取ることができます。

文章の中学生レベルのやや長めの英語を聞き取れるリスニング力です。

これは、間違いなくDWEのCD・DVDをかけ流した効果だと思います。

 

ちなみに、子供が言語を話すようになるまでには、約2000時間のインプットがされていると考えられます。

我が家でも、この2000時間のインプットを実行すべく、1日2~3時間はCD・DVDの聞き流しをしました。

参考:ディズニー英語システム(DWE)で2000時間のインプットをして実感する効果!

②スピーキング力

英語を話す力に関しては、日本語でのおしゃべりが上手になってきた3、4歳ころから伸び始めました。

個人的な感覚では、日本語の成長に3~4か月遅れて、英語のおしゃべりが伸びてくるといった感じ(?)です。

はじめは、’ball’や’balloon’など単語から始まり、4歳になった現在では、’It’s ○○.’ ‘This is ○○.’ ‘I like ○○.’のような短い文章を作って話すことができるようになっています。

 

話す力は、CD・DVDの聞き流しによるインプットだけではなく、テレフォンイングリッシュやイベントへの参加によるアウトプットの効果が大きいと感じます。

やはり、実際にネイティブスピーカーの先生と話すという経験は、子供自身に英語で話す喜びを感じてもらうことができ、同時に英語で話したいという気持ちを強くするようです。

③リーディング力

4歳になって「文字」に興味を持ち始めた頃から、アルファベットを認識できるようになりました。

完璧ではありませんが、ほとんどのアルファベットの名前をいつの間にか覚えてしまいました。

 

これは、DWEのシングアロングに出てくる「The ABC Song (ABCの歌)」の効果かと思います。

DWEのABCの歌は、シングアロングだけではなく、ストレートプレイDVDやマジックペンなど様々な教材で繰り返し復習するため、自然とアルファベットを覚えてしまいます。

参考:ディズニー英語システム『abcの歌』がスゴイ!内容と効果について

まだ、単語や文章を読むことはできませんが、これからの成長を観察していきたいと思います。

④ライティング力

ライティングに関しても、文字に興味を持ち始めた4歳ころから、書くことにチャレンジするようになりました。

アルファベットは、日本語のひらがなよりも書くのが簡単なので、「I」や「O」など簡単なものから模写をし始めました。

こちらも、リーディングと同様、繰り返し聞いている「The ABC Song」の効果が大きいと感じます。

まだ、単語や文章は書けませんが、これからの成長が期待できるところです。

参考:ディズニー英語システム『abcの歌』がスゴイ!内容と効果について

DWEは効果なし!と感じてしまうケース

DWEを使って英語力を身につけた人はたくさんいますが、だれでも同じような効果を感じられるわけではありません。

DWEは、親の努力が必要!というのは間違いありません。

個人の能力の差や性格も関係するかと思いますが、DWEへの取り組み方も非常に大きな鍵となります。

 

DWEは効果なし!と感じてしまうケースにありがちなNG行動には、次のような例が挙げられます。

  • 毎日継続ができない
  • CD・DVDを見せるだけ
  • 親が一緒に楽しめない

 

以下、上記3つの行動パターンについて分析してみます。

×毎日継続ができない

子供の言語習得に必要とされる約2000時間のインプットには、毎日継続して英語を聞かせるのが肝心です。

ちなみに、数週間にまとめて聞かせても意味はないそうです。

我が家では、毎日2~3時間、忙しいときでも1時間は聞き流しをする時間を作るようにしましたが、2000時間を超えた頃から本当にメキメキと娘の英語力が伸びているのを感じるようになりました。

×CD・DVDを見せるだけ

DWEは、CD・DVDを流しているだけで英語が話せるようになる!というのは、間違い!

たしかに、CD・DVDの英語を聞くことで、単語やフレーズをいつの間にか覚えているということはありますが、実際に使ってみて、それだけでは本当の英語力が身につかないと感じます。

やはり、イベントに参加したり、テレフォンイングリッシュを活用したり、またはトークアロングカードの真似をしたり、絵本を読ませたりetc…様々な方法で英語を話す(アウトプットする)機会を与える工夫も必要です。

×親が一緒に楽しめない

子供は、親が興味のあるものに自然と感心を持つようになります。

ということは、DWEも親が興味をもって楽しんで取り組む姿勢を見せることが大事。

そうすれば、<毎日のかけ流しを継続する努力ができる⇒子供に十分なインプットができる⇒効果が感じられる(子供に英語力が身につく)⇒英語が楽しい!>という好循環が生まれます。

まとめ

今回は、DWEを使って感じる効果を英語の4技能に分けて分析してみました。

DWEをスタートして3年目の現在、リスニング力、スピーキング力に関して、非常に高い効果を感じられています。

リーディング力、ライティング力に関しては、4歳という年齢上、まだまだ発展途上な部分が多いですが、これからの成長が期待できる素地は伸びていると思います。

 

ただし、DWEは、しっかりと効果があらわれている人がたくさんいる反面、効果がないと感じてしまうケースもあります。

その原因は、個人の能力の差以外にも、DWEの取り組み方の違いも大いに関係してくるところです。

DWEの効果を感じるためには、正しい使い方を心得て、地道な努力を続けるという親の努力が必要なのです。