0歳の赤ちゃんに英語は早すぎるのか?


赤ちゃんの英語はいつから始めるのがよいでしょうか?

答えは、生まれた時から始めるのが一番良いです!

もっと言えば、お腹の中にいる時から始めても早すぎるということはないんですよ♪

言語を習得するプロセス

母国語を習得する過程を例に考えてみましょう。

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいる時から外界の音を聞いていて、母国語の響きや音を記憶すると考えられています。

生まれてからも、お母さんや周りの家族の話声や語りかけから、母国語の単語やその意味をどんどんインプットし、脳に母国語の回路を形成していくのです。

そして、会話ができる頃になると、それまでに脳にインプットした単語や表現の引き出しの中から、適当なものをすぐに取り出せるようになるのです。

「赤ちゃんからの英語は日本語の弊害」?それは間違い!

「赤ちゃんから英語をやらせると、日本語の発達の障害になる」といったことがよく言われますが、それは間違い!

確かに、日本語を一切聞かせない!ママが英語でしか話しかけない!という場合は、日本語の発達を阻害する可能性があります。

しかし、家庭や学校などでごく普通に英語を使う環境で育つのあれば、赤ちゃんから英語を始めたとしても問題はありません。

むしろ、英語と日本語の両方聞いて育つ子供の方が、言葉の発達が早かったり、こどばの運用能力が優れていたりすると言われます。

バイリンガルの子供は、ひとつの言葉しかしゃべらない子どもに比べて、認知能力が優れている

英語は○歳までに始めるべき!?

生まれたての赤ちゃんは、どの国の言葉でも聞き分けられる可能性を秘めています。

しかし、生まれてから6か月くらいから、普段聞かない音は必要のないものとして処理され、脳の中で聞き分ける回路が育たなくなってゆきます。

この回路が作られる工程が終了するのは3歳くらいまでとも言われ、大きくなってから新たに回路を作ろうとすると、多くの労力と時間を要するようになります。

また、4歳を過ぎると日本語がだいぶ確立されるため、はじめて英語を耳にする場合、拒否反応が生まれやすいです。

このことから、子どもの英語は、音に対して敏感、且つ脳の成長が著しい3歳までに始めることをおすすめします。

赤ちゃんに英語はまず○○○○○から!

赤ちゃんから始める英語では、一体何から始めたらよいのでしょう?

言語習得において、まず必要なのは大量の「インプット」です!

人は、インプットなしで言語を獲得することは不可能と言われています。

インプットを全く受けることなく、生まれた時から日本語を話すとか英語を話すといった人は一人もいない。

誰でも、生まれた時から日本語を話せる人はいませんよね?

私たちは、日本語を聞いて(インプットして)育ったから日本語が話せるのであって、英語を習得する時にも十分な「インプット」をする必要があるのです。

赤ちゃんの英語におすすめの方法は?

では「インプット」とは、具体的に何をすればいいのか?

それは、家庭で日常的に英語を聞く環境を作ることです!

例えば、英語の絵本の読み聞かせや、英語の歌を聞かせたり、英語のアニメを見せたりするのもよいでしょう。

YouTubeには、英語の歌やアニメが豊富にあるし、Amazonプライムビデオにも字幕で見られるアニメや映画があり、子供の英語教材として活用できます。

ちなみに、子どもが言葉を話し始めるまでには、約2000時間のインプットが必要と考えられています。

2000時間というのは、1日1時間程度聞かせただけでは5~6年かかることになります。

子どもの脳の回路の発達が著しい3歳ころまでに達成するためには、最低1日2~3時間英語を聞かせることが必要です。

効率よく、しかも質の高い英語を聞かせるためには、家庭用の英語教材を活用することがおすすめ!

我が家でも、子どもが赤ちゃんの頃から家庭用の英語教材を使ってのインプットを実践し、高い効果を実感しています!

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