人気の子供の習い事ランキング上位の常連である「英語」。

小さいお子さんがいる家庭では「子供に英語を習わせた方がよいのか?」、と1度は考えたことがあるのでは?

そもそも、子供が英語を身に付ける必要って本当にあるのでしょうか?

今回は、子供の英語の必要性について考えてみました。

子供が英語を身に付ける必要はあるorない?

子供が英語を身に付ける必要はあるのかないのか・・・

賛否両論あると思いますが、個人的にはYESと答えます!

英語がなくても生きてこれたというのは私たち親世代以上の時代の話。

これからの将来は、英語がなくては生きていけない時代になる可能性が大いにあります・・・

そこで、私が「子供が英語を身に付ける必要がある」と考える4つの理由をご紹介します。

子供が英語を身に付ける必要がある4つの理由

【理由①】どんどん加速するグローバル化に適応できる!

昨今、益々加速するグローバル化

そのグローバル化の追い風となっているのがインターネットの普及です。

ネットの世界では国境を簡単に越えることができ、経済や政治の世界に限らず、私たち一般人にとっても海外とのやり取りが日常的なものになってきています。

また、ビジネスの世界では英語を公用語とする企業も増加し、TOEICのスコアが新卒採用や昇進の大きなポイントにもなっています。

これは、グローバル化により海外を相手にビジネスをする機会が増えたために、英語ができる人材を企業側が必要としているという事実の表れです。

世界のグローバル化に適応するためには、英語を身に付ける価値は大いにありますよね!

【理由②】2020年度に大きく変わる大学入試!

2020年度から大学入試は大きく変わります。

具体的には、従来の「センター試験」が廃止、新たに「大学入試共通テスト」が導入されます。

特に、英語の試験は民間試験(英検、TOEIC、TOEFLなど)のスコアで評価され、この民間試験では「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を試験します。

このような変革には、グローバルな社会で活躍できるより実用的な英語力を国が求めているという背景があります。

個人的には「大学入試のための英語学習」という風に考えるのは賛成できませんが、子供の頃に英語を身に付けることで、人生の過程で大学入試に直面しても、難なく乗り超えられると思います。

【理由③】将来の選択肢が断然増える!

「英語ができなくても生きていける!」という考えは、近い将来通用しなくなるのではないでしょうか?

そもそも、両親が「英語なしでも生きていける主義」を貫くのは、非常にもったいないことです。

「英語ができなくても生きていける」、でも「もし英語ができたらこんなこともできる!」と可能性は広がります。

兎に角、子供が英語を身に付ければ将来の選択肢は大きく増える!というのは確か。

例えば、働く場所は日本に留まらず海外まで視野を広げれば市場が無限に広がります。

仮に海外に行かなくとも、日本で海外を相手にビジネス、ということもできますよね。

また、人工知能(AI)の発達により、人間の仕事をロボットがするようになる未来も遠くありません。

しかし、いくら技術が発達しても対人間の密なコミュニケーションはいつの時代も大切

そういった点からも、世界の共通言語である英語を身に付けることは、これからの時代を生き抜く力になります。

【理由④】得られる情報量が増える!

英語ができれば、得られる情報の量が格段に増えます!

例えば、世の中に影響を与える大切な論文はほぼぼ英語で書かれています。

日本語しか読めなかったら得られないような情報を、英語が読めるだけで理解できるようになりますよね?

「論文なんて読まないよ!」と思うかもしれませんが、情報というのは私たちが普段よく使うネットの中にも溢れています。

これからもインターネットは益々普及し、ネットを介してのコミュニケーションが主流になります。

そして、インターネットは私たちの生活の大きな情報源となり、そこからたくさんの情報や知識を得られるでしょう。

このように英語ができれば日本語だけで得られるよりも倍以上の情報量を手にすることができるのです。

情報や知識が豊富であれば、その分広い視野で物事を判断することが可能になります。