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DWEを晴れて卒業!でもその後の英語学習はどうしたら良いのでしょう?せっかく身に付けた英語を無駄にしないためにも英語の継続は重要です。実際にDWEを卒業したOB/OGの経験などを参考に、DWE卒業後の英語学習の継続方法について考えてみたいと思います!

ディズニー英語システム(DWE)卒業後の英語学習方法

ディズニー英語システム(DWE)は、0~12歳を対象とした英語教材です。

CAPという学習サポートサービスの課題をこなして、最後に卒業課題に合格すると晴れて“DWEを卒業”することができます。

卒業する年齢は様々で、早くて5~6歳、中には18歳で卒業という人もいます。

平均的には、10歳前後で卒業する人が多いという印象です。

とすると、0歳からDWE始めたとして、約10年間はDWEを使って英語を学習することができます。

ですが、DWE卒業後はどのように英語を続けたら良いのでしょうか?

せっかく身に付けた英語も、使わなければ忘れてしまうのでは・・・?

そこで、DWEを卒業したOB/OGの経験などを参考に、効果的な英語学習の継続方法をまとめました。

(1)オンライン英会話で会話力を鍛える

近年、注目を集めているオンライン英会話は、スカイプなどインターネット経由でマンツーマンの英会話レッスンを受けることができます。

ほとんどの会社がフィリピン人講師を採用しているため、人件費を抑えてリーズナブルな価格で英会話レッスンが受けられます。

指定のテキストに沿ってレッスンを進めることもできるし、要望を伝えればフリートークに対応してくれる所もあります。

月4回、月8回などプラン毎に回数を選択できるので、英語を「話す」ことが習慣化でき、DWEで培った英語を忘れないために活用できそうです。

英検の2次対策(面接)にも対応してくれる会社もあるので、英検受験の際にも便利です。

(2)海外留学で異文化を学ぶ

DWEの卒業生の体験談では、DWE卒業後に海外留学を経験している子が多くいます。

DWEで高いレベルの英語力が身に付いているので、中学生でも数週間の留学が可能です。

留学先でもコミュニケーションに不自由することなく海外の人と色々な話ができるといった経験から、DWEの効果を実感するユーザーが多いようです。

留学には、英語力の成長はもちろん、異文化に触れたり海外で一人で生活するといった経験から、子供の精神的な成長も期待できます。

(3)英語のスピーチコンテストに挑戦

英語のスピーチコンテストに挑戦することも、英語を継続する一つの手段になります。

スピーチで使う英語は、日常会話とは違うので、新たな角度から英語を学ぶことが可能。

また、コンテストに出場するという目標を持つことで英語に対するモチベーションを高まります。

DWE卒業後に、「燃え尽き症候群」状態になってしまうのを防ぐためにも、目標を持つのは効果的だと思います。

実際、DWEの卒業生でも様々なスピーチコンテストに出場して賞を受賞している人がいるようです。

(4)中学・高校で文法理解

「中学・高校での文法の授業には、DWEの歌に含まれる表現がたくさん出てくる」いったDWEユーザーの体験談を聞いたことがあります。

小さい頃からDWEを使って英語を身に付けた子は、私たち大人のように「be動詞」とか「現在進行形」といった文法で英語をとらえません。

しかし、中学・高校で改めて文法を学ぶことで論理的に英語をとらえられるようになり、より正確な英語を話せるといった効果が期待できます。

(5)週末イベントにスタッフとして参加

DWEを卒業した後のOB/OGは、ワールドファミリーの週末イベントのスタッフとして参加することができます。

週末イベントは、全国各地で年間約2000回開催されいて、多くのDWEユーザーがアウトプットの機会として活用しています。

イベントには毎回ワールドファミリーのネイティブスピーカーの先生が来るので、スタッフとして参加することで、先生たちと英語でコミュニケーションが取れます。

報酬もでるので、バイト代をもらいながら英会話もできて一石二鳥。

また、DWE卒業後も他のOB/OGと関わり近況を聞くことも、英語に対するモチベーションにつながるかもしれませんね。

(6)ホストファミリーになる

海外からの留学生を受け入れて、ホストファミリーになることも英語を使ういい機会になります。

海外の学生と話すことは、英語だけではなく、異文化を理解するといった点でも子供の成長につながりますね。

まとめ

ディズニー英語システム(DWE)で取り扱う英語は、高校卒業程度のレベルとされているため、DWEを卒業する頃には、相当な英語力が身に付いていると考えられます。

しかし、DWEを卒業した後も何等かの方法で英語を使ってブラッシュアップする工夫が必要です。

上記でご紹介した方法は、ほんの一例にすぎませんので、お子さんの興味・関心に合わせて色々なことにチャレンジするのが良いと思います。

また、今回、DWE卒業後の対策について調べてみて気づいたことは、DWEの卒業生たちは、卒業後に「英語を学ぶ」ことよりも「英語を使って何かをする」ことに注力できるということです。

大きくなってからたくさんの時間・労力・お金をかけて英語を身に付けるよりも、子供の頃に効果的な教材を使って英語を身に付ける方が断然効率が良いです。

DWEへの初期投資は無駄ではないと改めて感じさせられました。