マザーグースは子供の英語教材としておすすめ！その効果とは・・・？

マザーグースって何？

マザーグースとは、英語圏で古くから親しまれている童謡のことを指します。

日本では、「マザーグース（Mother Goose）」という呼び方が主流ですが、英語圏、特にイギリスなどでは「ナーサリーライムス（Nursery Rhymes）」と呼ばれることが多いです。

マザーグースがよく分かる！4つのポイント

マザーグースという言葉を初めて聞く人も、なんとなく聞いたことがあるという人にも分かりやすい、4つのポイントです↓

日本でも有名な「メリーさんのひつじ」や「ロンドン橋」、「きらきら星」も、実はマザーグースの一つです。

マザーグースを知らない！という人も、聞き覚えのあるメロディがたくさんあると思います。

マザーグースが子供の英語教材におすすめな理由（ワケ）！

多くの英語教室や子供向けの英語教材等でも、マザーグースは取り入れられています。

マザーグースは、子供の英語教材としておすすめ！その理由（ワケ）とは・・・？

理由①：英語のリズムが身につく

マザーグースには、韻を踏んだリズミカルな歌詞のものが多くあります。

例えば、『Humpty Dumpty』という歌を例にみてみると・・・

赤字の所が、韻を踏んでいるのがわかりますね！

このような耳障りの良いリズミカルな歌詞が多いマザーグースは、英語のリズムを身につけるのに最適！

マザーグースを歌うことで、英語独特の強弱のアクセント、リズム、イントネーションが自然と身につく効果があります。

理由②：短い歌で覚えやすい

マザーグースの歌は、短い歌詞のものが多いので、子供にはちょうどよい長さ。

小さい子供でも負担にならず、たくさんの歌を簡単に覚えて歌うことができます。

理由③：遊び感覚で楽しめる

マザーグースは、子供と手遊びをして遊べる歌がたくさんあります。

日常の何気にない遊びに何気なく取り入れることができるので、子供は遊びながら英語を覚えられるんです。

ちなみに、身体を動かしながら覚えた英語は、子供の記憶に残りやすいと言われています。

YouTubeはマザーグースの宝庫！

我が家で、マザーグースを聞く手段はもっぱらYouTube！

YouTubeには、マザーグースを取り扱った子供向けのチャンネルがたくさんあります。

検索するときは、日本語で「マザーグース」と検索するよりも、英語で「Nursery Rhymes」で検索した方が、英語圏で作られた良質な動画がヒットしやすいです。

本当に、いろいろな動画があるので、好みのものをチャンネル登録して、いつでも聞けるようにしておくと良いでしょう！

ちなみに、我が家で頻繁に視聴するチャンネルはこちら↓

どれも無料とは思えないクオリティです！

各チャンネルで1つの歌を様々にアレンジしているのですが、基本的なメロディは同じ。

繰り返し聞いていると子供も親も自然と歌を覚えて、一緒に歌って楽しめます。

子供にマザーグースを聞かせた効果とは・・・？

我が家ではYouTubeを活用して子供が小さい頃から、さまざまなマザーグースを聞いてきました。

果たして、本当に効果はあるのか・・・？

長女の成長を見て考察してみます。

(1)正確な英語のリズム・イントネーション

1歳頃はただ歌を聞いているだけでしたが、成長して発語が増えると、覚えた歌を口ずさむようになります。

娘が歌っている様子を聞いていると、きれいな英語のリズムやイントネーションが身についていると感じます。

まだ文字が読めない娘は、字幕を読むのではなく、歌に合わせて真似して口ずさみます。

聞いた音をそのまま口に出せるという点で、聞き分ける力もついていると考えられます！

(2)ボキャブラリーが増える

マザーグースを繰り返し聞いて歌うことで、様々な英単語が身につきます。

これは、音と映像を同時に視聴できるYouTubeの効果でもあると思います。

歌詞を聞きながら、アニメーションで意味を確認できるところがYouTubeの良い点です！

(3)英語が好き

マザーグースを小さい頃から聞いている効果か、娘はとても英語好き。

「チューリップ」や「かえるのうた」など日本語の童謡を覚えるのと同じような感覚で、遊びの一部として英語の歌を捉えているようです。

子供の英語学習には「楽しい」と感じることがモチベーションにつながるので、英語が好きと思えていることは大きな効果だと感じます。

まとめ

マザーグースは、単なる童謡ではなく、子供の英語教材として高い効果が期待できます！

小さい頃から親しんできたことで、「たかが歌、されど歌」と思えるような、効果を実際に感じています。

我が家では、マザーグース以外にも様々な方法を実践しているので、上記の効果はマザーグースのみによるものとは言い切れませんが、お家で簡単取り入れらるバイリンガル育児法の一つとしておすすめです！