最近子供に英語を学ばせる手段として「サマースクール」が流行っています!

英語を体験したことのない子には英語を好きになるきっかけに、英語を習っている子は英語を使うチャンスにもなる!とか。

では、「サマースクール」とは一体何なのか?どんなことができるのか?など、基本的な情報をご紹介します。

サマースクールとは?

サマースクールとは、もともと欧米の学校で、夏休みの期間を利用して子供たちが様々な体験をするプログラムのことを指します。

また、現地のサマースクールに参加するために日本からプチ留学ができるプログラムもあるようです。

しかし、最近は、日本でもあらゆる所でサマースクールが企画されていて、夏休みの間の数日~1週間程度を利用して、英語漬けの日々を経験することができます。

日本でのサマースクールの種類を大きく分けると次の1.~3.になります。

  1. インターナショナルスクールやプリスクールで参加するプログラム
  2. キャンプなどの体験型のプログラム
  3. 英会話教室の夏の体験教室

上記以外にも色々なサマースクールが存在すると思いますが、今回は1.と2.についてご紹介します。

幼児~小学生向けサマースクールで英語漬け

(1)MLS モデル・ランゲージ・スタジオ

MLS(モデル・ランゲージ・スタジオ)という英会話教室が企画している体験型のサマースクール。

5~10才を対象に、4日間で英語でミュージカルを作り上げ、最終日には保護者の前で発表します。

ミュージカルなので、歌やダンスと一緒に英語を体験することができます。

幼児期は特に、歌や踊りなど身体を動かしながら繰り返すことで、英語が長期記憶として残ります。

4日間オールEngilshで、しかも他のお友達と協力して劇を完成させるというのは、子供にとって大きな達成感となりそう!

(2)Little Starfish International Play School

神奈川県茅ケ崎市にあるインターナショナルプリスクールで企画されているプログラム。

年少~年長を対象に、1日5時間×5日間、英語でアクティビティを体験できます。

第1週は「Emergency(災害)」、第2週は「Space(宇宙)」、第3週は「Occupation(職業)」のように週ごとにテーマが決められていて、好きなものを選択できます。(2018年度の場合)

在園児以外も参加が可能で、英語ができないお子さんでも、ベテランの日本人の先生がサポートしてくれるので安心。

少しアカデミックな要素がありますが、普段あまり知ることができない専門的なことを英語で体験できるのは貴重ですね。

スクールランチも含まれるので、インターナショナルスクールならではの外国の雰囲気を味わえそう!

(3)English Adventure

小1~中3を対象に参加できる、体験型のサマースクール。

4泊5日のキャンプをしながら、英語漬けの日々を体験できます。

英語のレベルによってプログラムが選べるし、バイリンガルの日本人スタッフも同行するので、英語を体験したことがないお子さんでもOK!

毎朝、英語のレッスンからスタートしますが、授業をするわけではなく、ゲームやアクティビティを通して身体を動かしながら吸収します。

自然に囲まれたのびのびとした環境で、思い切り楽しめたら自然と英語が好きになりそう!

サマースクールに参加するメリットは?

サマースクールに参加するメリットをまとめてみました↓

  1. 英語を体験したことのない子も参加できるので、「英語好き」になるきっかけになる
  2. 普段、英語教材や英会話教室で英語を習っている子には、アウトプットがたくさんできる
  3. 集中したプログラムなので、短期間でゴールが見えて子供が達成感を味わえる

夏休みは、普段できないことを体験できる大きなチャンス。

ただ闇雲に遊んで過ごすだけではなく、サマーキャンプで大きな達成感自信をお子さんにつけさせてはいかがでしょう?

実は、達成感といったポジティブな感情は英語を習得するためにとても有効です!

また、楽しい経験の中に英語があることがポイント。

なぜなら、「楽しい!」は子供が英語を学びつづけるモチベーションにもなるから。

以上を踏まえると、こうした体験ができるサマーキャンプは子供の英語習得に大きな効果をもたらしてくれるはず。

今回は首都圏エリアでのサマースクールをご紹介しましたが、全国各地で色々なプログラムが企画されていると思います。

特に、インターナショナルスクールやプリスクールは狙い目です。