ディズニー英語システムにかかる総額は、教材本体の費用だけではありません。
実際に使ってみると、会員費やイベントの参加費などなど、教材以外にも必要なお金が・・・。
では、いったい本当の総額はいくらなの?
今回は、ディズニー英語システムを10年間使用したと仮定して、全体でかかる総額について検証してみたいと思います。
ディズニー英語システム教材(フルセット)の価格
まず、ディズニー英語システム(DWE)の教材自体にかかる費用ですが、フルセットを購入した総額は約81万円。
「分割払い」や「リボ払い」を選択した場合は、さらに金利がプラスになりますが、今回は一括払いで支払うと仮定します。
ディズニー英語システムフルセットの中身
ディズニー英語システムのフルセットの教材に含まれるものは次の通りです。
- メインプログラム
- シングアロング
- ストレートプレイDVD
- トークアロングカード(TAC)
- プレイアロング
- ミッキー・マジックペンセット
- Q&Aカード
- ミッキー・マジックペン・アドベンチャーセット
- レッツプレイ
ちなみに、ディズニー英語システムの教材は、複数の教材セットの中から自由に組み合わせて購入することができ、セット内容によって金額が変わりますが、ここではフルセットを購入した場合とします。
教材費の他に必要な費用
ディズニー英語システム(DWE)は、教材費以外に必要な費用があります。
いずれも、ディズニー英語システムの教材を有効に活用するために必要なものですが、利用は必須ではありません。
ここでは、以下のオプションをすべて利用したと想定します。
その①ワールドファミリークラブ会費
ワールドファミリー(WF)クラブとは、ディズニー英語システム(DWE)を正規購入したユーザー限定の会員制クラブのことで、入会は強制ではないですが、DWEユーザーはほぼ全員入会していると思います。
WFクラブは、月々の会費が必要で1家族単位での支払いです。
- マタニティ会員(第1子出産まで):無料
- ベイビー会員(第1子が18カ月まで):月1,200円(税抜)
- 正会員:月3,100円(税抜)
また、WFクラブ会員は、次のような学習サポートサービスを受けられます。
- CAP
- テレフォン・イングリッシュ
- ファン・フォン・イングリッシュ
- ホットライン(電話相談)
- WFメソッドアドバイスカード
- WFクラブウェブサイト
- WFマガジン(2か月に1度の会報)
- DVDのプレゼント(年2回)
- 教材保証
WFクラブの入会は強制ではありませんが、DWEの卒業を目指したい、又はイベントに参加したい場合には入会必須なので、ほとんどのユーザーが入会しています。
その②週末イベント参加費
WFクラブには、英語をアウトプットする場として様々なイベントが企画されていて、特に人気なのが「週末イベント」です。
週末イベントの参加費は、次の通り。
1人目 | 2人目以降 | |
---|---|---|
大人 | 1,570円 | 790円(半額) |
子供(1才~) | 1,040円 | 520円(半額) |
子供(0才) | 0円 | 0円 |
今回は、「週末イベント」に2か月に1回(年間6回)参加するものとして想定します。
上記①②以外にも、ワールドファミリークラブが販売している補助教材や、宿泊を伴うイベントの参加費などもありますが、平均的な家庭の利用状況として、ほとんどの家庭が利用しているのが上記2つのサービスです。
ディズニー英語システムを10年間使ってかかる総額
では、ディズニー英語システムを使い始めてから卒業するまでを10年間とし、その間にかかる費用の総額はいくらなのか?
今回は、以下のような条件での利用と仮定します。
- 子供2人(兄、妹)
- スタート時期(兄2歳、妹0歳)
- スタートから10年でDWE卒業
①フルセット教材費(一括払い)
→約81万円
②WFクラブ会費
3,348円/月 × 12か月 × 10年間
→401,760円
③週末イベント参加費
大人1人1,570円 + 子供1人目1,040円 + 子供2人目520円 ×年間6回 × 10年間
→187,800円
①+②+③の総額は、1,399,560円となります。
※週末イベント参加費は、1歳までの子供のは無料なので多少の誤差があります。
英語教室に10年間通った場合の総額
子供の英語学習の手段としてまずイメージされる英語教室。
英語教室orディズニー英語システム?と迷われる方も多いと思います。
ここでは、上記ディズニー英語システムの総額の例と同様、英語教室に10年間通った場合の総額を算出します。
※月謝、施設費、教材費などは、各教室、子供の年齢によっても違うので、平均的な金額として想定します。
今回も、以下のような条件での利用と仮定。
- 子供2人(兄、妹)
- スタート時期(兄2歳、妹0歳)
- スタートから10年で修了
①月謝
10,000円 × 12か月 × 10年 × 2人分
→2,400,000
②教材費(年間)
10,000円 × 10年間 × 2人分
→200,000
③施設費(月)
1,000円 ×12か月 × 10年間 × 2人分
→240,000
④会費(年間)
10,000円 × 10年間 × 2人分
→200,000
以上①~④の総額は、3,040,000円です。
ディズニー英語システムvs英語教室の比較
「英語教室」or「ディズニー英語システム」、どちらにメリットがあるのか?
子供に英語を学ばせる方法として、上記2つを天秤にかけて決めかねている方も多いでしょう。
そこで、「金額(総額)」と「効果」という2つの側面で両者を比較してみたいと思います。
金額(総額)で比較
「ディズニー英語システム10年間」と「英語教室10年間」にかかる総額を比較すると、ディズニー英語システムの方が安いという結果になりましたね。
ディズニー英語システムは、初期費用がかかる分、1つの教材を兄弟で共有できるという点で費用が抑えられると考えられます。
教材費以外にかかるWFクラブの会費についても、1家庭あたりの費用なので、兄弟が多くても割り増しにならないというのも総額的に安い理由でもあります。
一方、英語教室は、兄弟が多い分、一人ひとりの月謝や教材費が必要となるため、10年通ったとして最終的にな総額は高くなります。
効果で比較
子供の英語力に対する効果はどうでしょう?
子供が英語を習得するために不可欠なのは、大量のインプットで、子供が言葉を話し始めるまでには約2000時間のインプットが必要と考えられています。
【英語教室の場合】
週1回60分のレッスンに10年間通ったとしても、
60分 × 月4回 × 12か月 × 10年間
→480時間しか、英語を聞いていないことになります。
1回のレッスンの間に、英語を耳にしている時間はもっと短いので、インプットの量が全く足りないというのは、一目瞭然。
【ディズニー英語システムの場合】
一方、ディズニー英語システムは、お家でいつでも好きな時に、CDやDVDを流して英語を聞く環境がつくれるので、英語を聞く(インプット)時間は、英語教室に比べると圧倒的に多くなります。
1日2~3時間の聞き流しをしたとすると、
2000時間 ÷ 2~3時間×365日
→約2、3年で2000時間以上のインプットをクリアできます。
まとめ
ここまで、ディズニー英語システムを10年間使ったと仮定して、教材費以外にもかかる各種費用も加えた、最終的な総額について考えてみました。
また、同じ年数、英語教室に通った場合の総額を算出し、ディズニー英語システムと比較しました。
ポイントを簡単にまとめてみます。
- ディズニー英語システムを兄弟2人で10年間使った場合の総額は、1,399,560円
- 同じ兄弟構成で英語教室に10年通った場合は、より高額になる
- 英語のインプットの量においても、ディズニー英語システムの方が優位
英語教室以外の方法を検討してみても、例えば、海外留学、インターナショナルスクールなどは、数百万円の費用がかかることは明らかです・・・。
ディズニー英語システムを購入した当初は、教材費の高さと、教材以外にも費用がかかるの!?と驚くかと思いますが、最終的な総額を考えると、他の手段よりも費用を抑えられるということがわかりました。
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