Taeko

ディズニー英語システム(DWE)にはストレートプレイDVDという教材が含まれています。DWEには他にもDVDの教材がありますが、ストレートプレイDVDはそれらとどう違うのか?我が家で実践している活用法なども合わせてご紹介します!

ストレートプレイDVDとは?

ストレートプレイDVDは、ディズニー英語システム(DWE)のミッキーパッケージに含まれる教材で、1~12のディスクに分かれています。

ストレートプレイDVDは、言語習得のために独自に開発された映像プログラムで、DWEのメインのお話が入っています。

これらはすべて、シングアロングの歌やメインプログラムの絵本の内容と連動しているのが特徴です。

ストレートプレイDVDここがスゴイ!

子供の英語習得には、まず「大量のインプット」が必要と考えられています。

「インプット」とは、英語をたくさん「聞く」ということが主ですが、ただただ何でもいいから英語を聞いていればいいという訳ではありません。

例えば、大人の洋楽や洋画を見せたり、英語の歌を永遠と聞かせることはあまり効果的と言えません。

また、子供向け海外のアニメを見せることは、効果がなくもないですが、それだけでは英語は身に付きません。

ディズニー英語システム(DWE)のストレートプレイDVDは、言語習得のために独自開発されていて、音声と絵を結びつけることで英語の意味を理解できるように工夫されています。

文章で説明するのは難しいですが、例えば、キャラクターが「apple」と言った瞬間に、画面上のリンゴの絵にズームアップする、と言った感じ。

↓この動画が分かりやすいです。

また、ストーリーの中には、日常で使われる重要な表現が効果的に配置されて、それらが繰り返し出てくることで、DVDを見ながら子供は自ら発見することができます。

このように、言語習得に必要な「大量のインプット」を、効果的に実現できる所が、他の英語DVDにない、ストレートプレイDVDの特徴なんです!

ストレートプレイDVDとシングアロングorステップバイステップの違いは?

ディズニー英語システム(DWE)には、ストレートプレイDVD以外にもDVDの教材がいくつか含まれています。

代表的なのが、シングアロングDVDステップバイステップDVDです。

これらは、パッケージがそっくりで区別がつきにくいですが、内容や目的が異なります。

以下、それぞれの特徴をまとめました。

ストレートプレイDVD シングアロングDVD ステップバイステップDVD
収録内容 メインのお話、インタラクティブなクイズ、歌 DWEの歌と映像、各歌に関連する単語 DVDやCD、絵本などに関連した、レッスンやアクティビティ
目的 英語の音声と絵を結びつけ英語の意味を理解する。 英語の耳づくり、英語の歌から英語のリズムになじむ。 DVDやCDで覚えた英語を、自分の言葉に置き換える力を付ける。
使用時期の目安 主に0歳からインプットに使用。ステップバイステップのレッスンの予習復習など、卒業まで必要となる。 主に、0歳からインプットに使用。 4歳くらいからレッスンを始めることが多い。

おすすめのストレートプレイDVD活用法

 

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ストレートプレイDVDはどのように使うのか?我が家での使い方を例に、おすすめの活用法をご紹介します!

(1)0~3歳はひたすらかけ流してインプット

娘は1才0カ月でDWEをスタートした当初から、ストレートプレイDVDのかけ流しをスタート!

低年齢の子供には、プレイアロングの活用が推奨されていますが、そちらのDVDと並行して進めていました。

始めは、ブルー、グリーンなど順番を気にせず、ランダムに使っていました。

朝起きたら、有無を言わさずストレートプレイDVDが流す、保育園の送迎の車内でもポータブルプレーヤーを利用して半強制的に(笑)かけ流す、というように常にDWEが流れている環境づくりをしました。

2歳頃までは、強い好みがなくストレートプレイDVDを流していても特に嫌がることはありませんでした。

しかし、やはり3歳を過ぎた頃から「他のテレビが見たい!」と言う風に主張が出てきたので、その時は子供が見たいアニメを見させていました。

無理強いは禁物です!

一度、強制されたりしてネガティブな感情が生まれると、子供のやる気が一気に削がれる恐れがあります・・・(汗)。

このように、必死でかけ流しを続けたところ、きちんと効果が感じられるようになってきたので(※詳細は後ほど)、子供が低年齢の頃(0~3歳くらい)はひたすらかけ流しに専念することをおすすめします。

もちろん、ストレートプレイDVDだけではなく、シングアロングのCDやDVD、プレアロングのCDとDVDも並行して、バランスよく使うのが良いです。

(2)ステップバイステップの予習復習

娘は3歳9か月頃から、少し早いかな?と思いつつも、ステップバイステップのレッスンに取り組み始めました。

ステップバイステップは、ストレートプレイDVDやストーリーブックに収録されているお話の中でも、大事な場面を抜粋して、復習→定着させる効果があります。

ストレートプレイDVDは、ステップバイステップDVDで取り組むDVDに合わせて視聴することで、レッスンの予習復習に活用することができます。

ストレートプレイDVDを事前に見ていると、レッスンでのできも良くなるので、子供に「できた!」という達成感や自信を持たせる効果もありますね。

ちなみに、ステップバイステップDVDの中にも、ストレートプレイDVDと重複する場面が入っていますが、一部分づつ抜粋された編集になっているので、お話の全体の流れを理解させるためにも、ストレートプレイDVDは重要かと思います。

実際にストレートプレイDVDを使って感じた効果とは?

我が家は、長女が1才0カ月でDWEをスタート!

最初は、よく理解しているのかも分からないまま、ストレートプレイDVDを中心にひたすらかけ流しをして「インプット」!

朝晩の食事の時、保育園の送迎の車中などの時間を使って1日2~3時間は英語を聞き流せるようにしました。

まだまだDWEは経過途中ですが、3歳を過ぎたころからストレートプレイDVDの効果を感じ始めました。

大きな効果では、やはり英語を聞き分ける能力が非常に高いという所です。

これは、DWEの教材であるミッキーのマジックペンやQ&Aカードでのクイズの取り組みを見ていて感じたのですが、大人でも難しいような少し長めのクエスチョンに対しても、きちんと答えを選んでいたのにビックリしました!

ストレートプレイDVDは、「絵」と「音声」が連動した映像なので、何気なく見ているうちに英語の意味を理解できるようになっているんですね。

本当に、「教えてもいないのにどうしてわかるの?」ということが日常茶飯事です(笑)

これは、言語習得の理論に基づいて独自に開発されているDWEの教材だからこそ!の効果だと思います。

もちろん、ストレートプレイDVDだけではなく、シングアロングやトークアロングカードなどの教材を連動させて使うことでこのような英語耳が育つのですが、ストレートプレイDVDがもつ効果が大きいです!