Taeko

ディズニー英語システム(DWE)は、数種類の教材セットがあり、それらを組み合わせて使用することで、多角的に英語を習得することができます。我が家は、「どうせやるならとことん!」と、思い切ってフルセットを購入。実際のフルセットの教材の中身と、正直な感想をご紹介します。

ディズニー英語システム(DWE)フルセットの内容を解説

教材セットを大きく分けると、購入必須ともいえる「基本のセット」と自由に選べる「オプションセット」になります。

重要なのは、すべての教材セットが連動しているということ!

様々な英語表現を多角的に学ぶことができるので、高いレベルの英語の運用力がつくんですね。

絶対必要!「ミッキーパッケージ」は基本のセット

「ミッキーパッケージ」は購入必須といっても過言ではありません。

DWEをモノにするためには、最低限そろえておきたいです。

「ミッキーパッケージ」に含まれるのは次の(1)~(5)です。

(1)教材の根幹となる絵本が入った「メインプログラム」

教材の中心となるお話が入った絵本、DWE卒業のための課題が含まれるレッスンDVDとアクティビティ。

ストレートプレイDVDやCD、トークアロングカードなど十分に「インプット」した英語を、レッスンDVDを見ながら「アウトプット」し自分で運用する力をつけます。

レッスンDVDは、ある程度の集中力がつく3~4才くらいからスタートするのがおすすめです。

(2)驚愕の語彙数「トークアロングカード(TAC)」

ディズニーキャラクターのイラストが描かれたカラフルな音の出る単語カード。

数百枚あるので、正直「こんなに覚えられない」と思っていましたが、DVD&CDをひたすら聞き流している我が子は、自然と覚えていてびっくりさせられることもしばしば・・・!

ミッキー&ミニーだけでなく、ピノキオやアリス、白雪姫など色々なキャラクターが描いてあるので、ディズニーアニメをよく見ている子だとより食いつきがいいです。

アドバイザー曰く、アメリカNBCのアナウンサーレベルの正確な発音だとか・・・。

またこのカードは収録されている音源が豊富で、単語カードですが、単語の暗記レベルではありません!

例えば、リンゴの絵を見て”apple”と言えるだけではなく、“This is an apple.”とか”What color is the apple?”の問いに、“It’s red.”と答えるようになります。

(3)「ストレートプレイDVD」はひたすらかけ流し

教材の中心となるお話が入ったアニメーションDVD。

ミッキーやミニーの絵のタッチが若干古臭い(?)ですが子供は全然気にしません(笑)

何気ないアニメーションの中に、重要な英語表現がたくさん盛り込まれています。

例えば、進行形(He is eating.)→完了形(He has eaten.)→仮定法(If I were you, I would buy a popcorn.)などなど、徐々にレベルが上がっていきます。

大人にも難しい文法ですが、子供は文法としてとらえずに覚えていけるところがまさに母国語形式です!

ちなみに、アニメーションの色づかいにも発達心理に基づいた工夫がなされているとか・・・

(4)我が家のBGM「シングアロング」

教材の中心となる歌が入ったCD+歌とアニメーションが一緒になったDVD。

プレイアロングと名前は似ていますが、中身は別物。

ストレートプレイDVDのお話とリンクしていて、こちらも重要な英語表現がたくさん盛り込まれています。

曲数は多いですが、子供は「歌」から英語を口ずさみ覚えていきます。

我が家では、食事の時、遊んでいる時、車の中など、とにかく生活のBGMになるくらいかけ流しています。

ちなみに、DWE卒業の中学生で、学校の授業で文法を勉強し始めると、シングアロングの中に出てくる表現がたくさん出てきて驚いた!なんて体験談を聞いたことがあります。

(5)侮れない!「プレイアロングセット」

こちらは唯一ディズニーのキャラクターが使用されていない教材セットで、ほとんどがおもちゃですが、侮れません!

こちらについているDVDも映像が古臭く、昭和感がぬぐえない(笑)!

※2017年に新しい映像に切り替えられたそうです。

でも、歌や英語の内容は発達心理に基づいてよく研究されていて、DVDやCDを聞きながら、おもちゃで遊んだり手遊びをしていく中で英語を体感していくことができます。

遊び倒すくらいきちんと取り組めば、メインの教材にスムーズに移行できるみたいです。

特に低年齢の子供にははじめの入り口としてとても重要かなと思います。

0~1才くらいだと、まだTACやマジックペンで上手に遊べないので、娘が1、2才のころはこのDVD&CDをよくかけ流して、真似をしながら遊んでいました。

購入は自由。だけど断然買い!のオプションセット

基本の「ミッキーパッケージ」で培った英語表現を、オプションセットを使っていろいろなアプローチで応用させれば、飽きることなく教材を使い続けることができると思います。

(1)人気商品!「ミッキー・マジックペンセット」

本は合計8冊もあり、ペンで本をタッチすると、とにかく色々な音(単語や表現、効果音、歌、クイズなど)が出てきます。

娘が小さい頃(1、2才くらい)は、ランダムにいろんなものをタッチして、音が出てくるだけで楽しい様子。

3才くらいから、クイズもできるようになり、少し難しいかな?と思う問題にもきちんと正解を指していて驚きでした。

(2)おすすめ!「ミッキー・マジックペン・アドベンチャーセット」

ミッキー・マジックペンをさらに応用させたもの。

現在3才の娘には、まだ与えていません。

もう少しミッキー・マジックペンを上手に使いこなせるようになってから、4才ごろに提供しようと思っています。

(3)「Q&Aカード」でアウトプット

トークアロングカードの応用編のようなもの。

なんと2000文以上の答えが凝縮されているそうで、質問に答えながらアウトプットの練習ができます。

こちらも、我が家はまだ未開封ですが、そろそろ与えてもいいかなという気がしています。

DVDやCDなど「ミッキーパッケージ」で十分にインプットしていないと、使いこなせないと思います。

(4)子供は絶対欲しい「レッツ・プレイ」

工作やお絵かきのセットが入っています。

DVDに登場する子供たちと一緒に英語で体験します。

こちらも我が家はまだ未開封です。

ディズニー英語システム(DWE)をフルセットで新規購入した感想

ディズニー英語システム(DWE)の教材セットは、組み合わせ方がたくさんあり、それによって値段もまちまち。

最低限のセットで済ませようかと考えましたが、「どうせやるならとことんやろう!」と思い、我が家はフルセットを購入しました。

教材の種類は多々ありますが、「すべて連動させて使う」ことで効果を発揮する教材だと思います。

教材の種類が本当に膨大で、はじめのころは「ちゃんと使いこなせるのか?」「高額を支払ってモノにできなかったらどうしよう」とか不安な気持ちがありました。

これまで約3年使ってきて思うことは、「使いこなせるか否かは、親の努力次第!」ということです。

ただ子供に丸投げしただけでは、十分に効果が得られません。

これはどんな教材を使っても共通することだと思いますが、親が子供に関心を持ち一緒に楽しむことが大事!

また、膨大数の教材も一気に使う必要なありません!

子供の発達状況に応じて、少しづつ小出しにして進めていけばいいです。