ディズニー英語システム(DWE)を卒業するためには卒業課題に合格しなければなりません。
この卒業課題は、結構ハードという噂・・・
卒業課題の内容とはどんなものなのか?どのような対策が必要なのか?についてご紹介します!
ディズニー英語システム(DWE)の卒業課題はハード!?
DWE卒業課題は、次の8つの内容をカセットテープ/CD/USBのいずれかに録音して、応募用紙と共に専用封筒で郵送します。
①子供の名前
②子供の年齢
※①と②は、趣味や学校のこと、WFの思い出、将来の夢などを交えて1~2分程度の自己紹介にする。
③アルファベットをA~Zまで全部
④1~20までの数字
⑤10~100までの数字を10、20、30・・・のように10ごとにまとめた言い方で言う。
⑥卒業用トークアロングカード(No.506~No.510)の質問とそれに対する子供の答え
⑦DWE11またはDWE12の中から好きな歌を1曲歌う
⑧DWE11 (“The Mystery of the Missing Peanuts”)またはDWE12 (“The Sorcerer’s Apprentice”)のお話をどちらか1つお話する(本をみてOK)
以上が卒業課題の内容です。
アルファベットや数字くらいは簡単にできそうですが、⑧のお話を話すのは結構ハード・・・DWE11、12のお話に出てくる英語表現は大人でも難しいです(汗)
注意する点は、卒業課題は郵送のみOKというところ!
CAPの課題は会員サイトからのウェブ応募でしたが、卒業課題は違うんですね(汗)
ちなみに、CDやUSBで送る場合はMP3形式にします。
卒業課題の応募期間と資格!チャンスは年〇回しかない!?
ここでDWE卒業課題の応募資格や応募方法など、基本的な項目をご紹介します。
(1) 応募資格
- DWEを正規購入していること(※ミッキーパッケージ以上)
- DWEステップバイステップ1~12のすべてのレッスンを修了していること
- CAPのブルー~イエローまですべての色を修了し、Pre Graduation(卒業準備課題)1・2を応募する年の7月までに修了していること
※卒業課題には、ミッキーパッケージに含まれるステップバイステップが必要です。また、CAPの応募資格にも「ミッキーパッケージ以上の正規購入」が条件となっています。
(2) 応募受付期間
DWEの卒業課題の受付は、年に1回しかありません!
毎年9月に受付があり、それを逃すor不合格となった場合は、また翌年再チャレンジとなります。
ディズニー英語システム(DWE)、卒業課題への対策とは?
DWEの卒業課題に応募するためには、CAPのすべての色(ブルー、グリーン、ライム、イエロー)に合格している必要があります。
まずは、この4つの色をすべてクリアすることを目標にCD&DVDのかけ流しでインプットをして、毎月コツコツCAPに応募しましょう。
CAPの課題は、子供の成長に合わせて設定されているので、CAPの課題をこなしているうちに子供に英語が身についていきます。
最後のイエローに出てくる英語表現はだいぶ難易度が高いので、そこまでくると相当な単語力やリスニング力などがついているはず。
CAPを普通にこなしていれば、卒業課題①~⑦までの課題をこなせる能力が自然に身に付くと思います。
また、卒業課題には「⑧DWE11、12のお話をする」という課題があります。
これは、DWEのメイン・プログラムに含まれる絵本を見ながら進めます。
CDを聞いて耳だけで暗記することも可能ですが、お話の内容や表現が複雑なので絵本を読んで進めるのがベターかと思います。
そのために英語を読む力を身に付けておく必要があるでしょう。
この「読む」というスキルは、DWEの教材だけではなかなか補えないのでは?というのが個人的な意見。
日ごろから、DWEの絵本の読み聞かせていれば自然につくのかな?とも思いますが、フォニックスなどの別の教材を使う必要があるような気がします。
フォニックスは、YouTubeにも効果的な動画があるのでそちらを活用するのも一つの手。
以上をまとめると、卒業課題への対策としては、DVDやCDのかけ流しで一定量のインプットをすることが基本。
インプットした上で、CAPの課題を1つづつこなしてイエローまで修了しましょう。
そして、お子さんの様子に応じて、必要であれば「読む」力を補足的な教材で身に付けましょう。